東ヨーロッパ　バックパッカー旅　第1夜

皆様こんにちわ。
Jardin de Katzの中の人、hiro Nakajohです。
さてさて、最近は全力乗っかり系のブログが多かったんですが、ここらで需要があるのかないのか（ないだろうな多分。。。）、過去に行った旅の話でも書いていこうかと思っています。

時は遡り、２０１０年１月５日辺りから出発した、ブルガリア～ノルウェー最北端ノールカップ岬への道程です。
では過去の文を思い出せる限り思い出し、書き加えていきましょう。

以下より旅ブログ本文

２００９年１２月に急に思い立って旅をしようと準備を進めてついに出発の日。

余裕かましてちょっぴり早く行くかなレベルで出たら、全然ぎりぎりで最後はダッシュ。。。

昔からの天邪鬼というか、目立ちたがり根性というか（現在の声：この頃は目立ちたがりだった。。。）、
普通のバックパックじゃ気に入らなかったので、コーヒーの麻袋で作った手作りバッグが思ったより重い！
重いだけならまだしも、単なるずだ袋なもんで、分別する仕切りなんて贅沢なものはなく、ごちゃまぜでとにかく詰め込んだいわゆるサンタクロース状態。

いやよく言いすぎだな。ほぼ茶色いごみ袋だ。。

とにかく重いもんだから成田空港まででバテる。

これは先が思いやられる。

空港までで後悔する長旅あるか？！
（現在の声：こんな風に文句垂れててもなんだかんだワクワクしてた。あの時に真剣に後悔するまでは。。。）

こんな事になるなら素直にバックパッカー（リュック）やれば良かったと少し後悔。

もしかしたら怪しすぎてこのバッグ（茶色いごみ袋）では通れないかな？

と不安があったが、難なく飛行機の中へ。

ｱｴﾛﾌﾛｰﾄﾛｼｱ航空の機内は噂と違い大変快適。
乗る前はそりゃもういろんな人に怖がらせられましたよ。
年に何回か落ちる、とか軽い事故合わせたら数えきれないとか。。

着席するとエコノミーでも座席にテレビが付いている。が、内容はシネマ、ミュージックチャート共に数年前の物。
機内食はこちらは噂通りのマズさ。。。。。スシが凍ってる。
シャリがシャリシャリ言う何てダジャレさえ浮かんでしまった。
かき氷風寿司と最初から書いていてくれたら、ここまでの落差を感じずに不味さも幾分かマシだったはずだ。

パンもパサパサで、とても食えた物ではないが、それでも完食。
（タダですからねウヒョ♪）

１０時間２０分かかる所を何故か９時間３０分で到着。時差で？あんましよく解らなかった。

ランディング時に何故かパチパチと拍手。これは何で？
無事にランディングでラッキーってこと？！

え、なに怖いｗ

ま、とりあえず無事だから良しとする。

そして悪名名高いロシアシェレメチボ空港のパスポートコントロールへ。
これは大正解！
ムッチャクチャ愛想悪い！もうマジで犬か物かの扱い。
俺の前あたりの中国人らしきおじさんは首の後ろの襟首つかまれて投げるみたいに通されてぞ。
そんな扱いなのに、パスポートコントロール抜けるのに1時間３０分かかった。。。（現在の声：今はそんなことないように祈ってるよロシアさん）

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こっからは空港内の探索。
なにせ、ブルガリアのソフィア行きの飛行機の出発までトランジット１７時間。
そう、ここはまだ目的地でもないのです。
中継地点。
１７時間って殆ど一日じゃないか。。。
でも、トランジットホテル利用したくない（高いし、囚人扱いだから）から
ブラブラ、ブラブラ。。。とにかく歩く歩く。

空港ではいろんな人に出会った。

・英語の全く話せない中国人（彼らはアイスランドに行くらしい。全く英語話せないので漢字での筆談のみ。これが意外と通じる）、
・ロシア娘に入れ込んでいるオランダ人
・すっごい寡黙なベトナム人
・凄まじく酔っているスウェーデン人（この人は本当に酔い過ぎてて何言ってるか解らないし、前後左右に揺れまくってた笑）

それでも、このトランジットは長過ぎた！
頑張っても10時間が限界。（空港も狭いし）

もし次行く事になったら、もう一つ早い便（２時間しかトランジットタイムがない。今回は初めてのロシアの空港だった為、余裕を持ちたかったから長いのにした）
にする！（現在の声：２０２１年今のところ２回目は行っていない）

もう空港何周もしたし、夜になってお店はほとんどしまって、空港に居るのもさっきの泥酔スウェーデン人筆頭に酔っ払いしかいないし、安全そうなロビーの片隅で寝ることにした。
ちょっと寝ただけで体中が痛くて、初日から床で雑魚寝は疲れる～！！！
で、１７時間後ようやく出発。

着席後に隣の席の人が、

「ブルガリアの治安は今最悪だけど、これからビジネスの対象としては最高の国になっていくよ」
、と話していた。

治安が最悪とな？？

　　　嫌な予感しかしない。

つづく

写真は空港で雑魚寝をする私と、深夜の空港

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使用金額
水２ユーロ×２
ウオッカ６ユーロ×１
計１０ユーロ

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本日はお供えのお花！
がつがつお供え！って感じにはしないで、やんわり優し気に爽やかに、風を感じるようなデザインとお花を使用。
使用花材は
・カラーリリー　白い筒状のお花
・ガーベラ　白の花びらに中心が黒い花
・バラ
・トラノヲ　にょろにょろっとしたお花
・ナズナ　俗称ぺんぺん草
・ゼラニューム
・ユーカリ　金だー！（過去ブログ　リアル金の成る木　参照）

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