東ヨーロッパ バックパッカー旅 第4夜
皆様こんにちわ
Jardin de Katzの中の人、hiro Nakajohです。
本日のブログの内容は先日の『ブルガリアからノルウェー最北端の岬へ』の第4夜です。
それではまた2010年1月へ!
本日は首都ソフィアを後にし、【リラの僧院】という所に行く。
リラの僧院は、ブルガリアで最大の正教会の修道院。
10世紀に創設され、 ブルガリアにおいて最も文化的、歴史的、建築学的に重要な遺跡の一つであると評価されている。
ソフィア中心部からトラムで20分、オフチェクーパルという駅で降り、そのまま長距離バスに乗り換える。
バスにゆられる事約3時間で、山の中に有るリラの僧院に着く。
このバス旅で横の席になったイタリア系のスペイン人のダニエルとずっと話をしていた。
といっても殆どダニエル一人で話しているようなもの。(英語は聞き取れても話す英会話力がない自分)
二人で「ブルガリアはほんと英語通じないねぇ┐(´∀`)┌ヤレヤレ」等と話す。←お前が言うな
リラに到着し、自分は宿泊する為の手続きに入る。
ここは泊まれる僧院なのです。
1泊30レフ(約2100円)と言われたがガイドブックに載っているよりも幾分か高い。恐らくオフシーズン価格か、地球のガイドブックが古いのかもしれない。まさか僧院の皆さんがボッタくるわけないし。。。
その後、ダニエルと雑談を交えつつ修道院を巡る。
ブルガリア正教の最たるものらしく、その美しさは本当に素晴らしかった。イコンの美しさ、重厚さ、教会の作りなどどれをとっても今までで一番美しい。
木造というところにも何か優しさを感じる。木の香りというか、石造りにない温かさを。
お坊さんも物静かな話し方をして好印象。
そうそう、部屋に入っていきなり失敗をしてしまった。
自分の部屋の鍵を洗面台の排水溝に落としてしまう。
気持ちいいくらいスポッと落ちた。
絶対に取り出せない状況の所に入ってしまい(洗面台の下を見てもどこにも開ける所がない。)
仕方なくフロント?のお坊さんに言ってみる。
最初は通じなくて、身振り手振りで必死こいて説明してる最中もお坊さんは
『?』
てきなポカーン( ゚д゚)顔。
らちが明かないので部屋までついてきてもらって、実演してようやく通じるw
結果おぼうさん達もどうしようもなかったらしく、業者を呼んでもらった。。。。
本当すみませんでした。。
この日記を書いている今(1/8現在)←当時
、河の音しかしない部屋で書いている。リラの僧院の横を流れているリラ河の音だ。
リラの僧院は修道院をそのまま宿泊施設に転用しているのでテレビも無ければ冷蔵庫もない。
聞こえるのはほんとに河のせせらぎのみ。それ以外は完全な無音。
こんな夜もかなり好きだ。しかし、曇っているのでせっかく山に来ても星空を拝む事が出来ない。と思ったら雨が降り出した。。。。さすが天下の雨男。
さて、一泊の予定だったので明日はヴェリコ・タルノヴォという町が目的地であるが、イマイチ行き方が解らない。果たして行けるかなあ。
リラの僧院前朝6時20分発のバスに乗るしかない。
それも本当に来るのか解らないけどねえ。。。。(かなりルーズ)
寂しさのあまり、修道院を徘徊していた野良猫を部屋に監禁して一緒に寝た。
翌朝明るくなって窓の外を見たらあった廃墟。
夜中に見つけなくてよかった。
宿代30レフ
食事なし
続く
本日のお花!
法事の際に頂いたご注文のお花!
法事だけどあんまり和風のお花じゃない感じに、というご注文。
今回はあえて一切菊は使わずにお作りいたしました。
法事だけではなく、ウェディングのお花としてもお使いいただけます。
花材紹介
・ダリア
・デンファレ
・バンダ
・カーネーション染め
・セダム
・チランジア
・西洋小判草
・ユーカリ
・モンステラ
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